発酵漬けを習いました!

先日、黒磯にあるヴィーガンレストランHIKARI SHOKUDOさんで開催され野菜料理研究家小鮒千文さんの発酵講座に参加してきました。

発酵漬けとは、塩と野菜と水だけで作るお漬物のことで、麹や糖など発酵を促す素材を添加せず旬野菜酵母と身の回りにある常在菌の力を借りて作ります。

発酵漬けの作り方と、アレンジ方法を教えて頂きました。

 

発酵漬けは、キムチやザワークラウトなどと同じ植物性乳酸による乳酸発酵漬物で、発酵が進むと天然の酸により雑菌が繁殖しにくく保存性が高まります。

ポイントはズバリ「素手で混ぜること」

手には、そして空気中には沢山の常在菌があります。私達はこれらの菌と共存しているので行き過ぎたこれらの菌の排除こそが現代病に繋がっているという話にも深くうなづいたのでした。

 

発酵漬けの人参と空芯菜とキクラゲと油揚げの炒め物。

塩と少量の胡麻油で仕上げます。美味しくていくらでも食べられる!!!

 

 

3ヶ月前に漬けた春人参。程良い酸味でコリコリ。

 

 

デザートはHIKARI SHOKUDOさんの、ひよこ豆の粉とカボチャのケーキ!お腹いっぱいと言いながら参加者の皆様全員完食でした。

 

 

カボチャのケーキの後ろにある二つの瓶が千文さんの発酵漬けです。なんと3年も継ぎ足されてきたものだそうです。赤カブやナスは色が出てピンク色に、その他の野菜は白濁します。自然の色素ってきれいですねーーー

 

小鮒千文さん、彼女のお料理は美味しくて体に良くて環境にも配慮されています。彼女のファンが増え続けるのも納得です!

小鮒千文さんとご主人様が作る無農薬の野菜も美味しかったです。

千文さん、ありがとうございました!!

 

小鮒農園 kobuna-farm.com