仕事、休日、心の充足感

PICNICのお店は水曜日と木曜日しか営業していません

 

お客様にとっては、実に分かりづらくて不便なお店です

 

働くのが嫌な訳ではなく、幾つかの事情があって現在のところやむなく週2日営業となっているのですが、お客様にとっては事情なんて関係ないし興味もないので、週休5日でのんびりと暮らしているんだな・・・なんて思われることも多いです

 

実際、僕自身はそんな現在の生活をどう感じているかというと、サラリーマン時代より休みが増えた気もするし、むしろ休みがなくなってしまったようにも感じます

 

その気になればいつでも映画を観に行けるし、山にも登れるし、ドライブもできます

 

でも、現実にはそんな時間を過ごすことは週に1回もありません

 

お店に立ち、お客様と接する時間はごくわずかですが、寝ても覚めてもこれからPICNICで実現したいことを考えていて、そのためにたくさんの人と会い、企画にまとめ、準備を進めています

 

それを仕事と呼べるのかはわかりませんが、誰といても、何をしていても、知らず知らずのうちに仕事(=これから実現したいビジョン)につなげて考えてしまいます

 

つまり、仕事とお休みの境がなくなりました

 

でも、毎日とても充実した日々を過ごしています!

 

まだ何も実現していないし、うまくいく保証なんて全くありませんが、自ら考え、汗を流し、その結果に責任を負うという行為はとても潔く、清々しい気持ちになれますし、何より自分の意志で主体的に生きているという大きな実感があります

 

そして、日々小さな成功と失敗を繰り返しながら、次々とチャレンジ精神が湧き出てきます

 

誰かの役に立つということ、誰かに心から喜ばれるということ、今の、そして、これからの僕の最大の原動力です

 

今はおそうざいの販売を通じてしかそんな経験も味わえませんが、そのフィールドをこれから少しずつ広げていきます

 

サラリーマンと自営の違いを言いたいのではなく、きっと僕自身の心構えの問題です

 

サラリーマン時代も真剣に仕事に向き合って来ましたが、いろんなしがらみの中で、最終的には組織や環境のせいにしてあきらめ、自分を欺いていたように思います

 

気がつくのが遅すぎてお恥ずかしいのですが…^^;

 

でも、自分では決して遅すぎるということはないと思っているんです

 

一番大切なのは、自分自身の意思です

 

つまり、やる気があるかないか

 

どんなに才能や実力がある人も、その気がなければ何も実現できません

 

やる気は、年令や経験や才能にも勝ります!

(と、僕は信じています)

 

PICNICは、そんなことに気づいてもらい、やりたいことを見つけ、具体的な行動を後押しし、喜びを味わって頂けるような場所にしたい

 

押しつけではなく、自分の意思で!

 

今はそんなことばかり考えています♪

 

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26162676 – the sun shining warmly through spring